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資産運用でお金を増やしたいなら、相場の動きには耳をふさぐ!?
 FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

「昨年度も過去最高益の企業が多かった。今年度の利益予想もかなりいいので、日本の景気はこれからもよくなります」
「オリンピックまでは大丈夫です」



「アメリカの株価は今後も上昇しそうです。雇用者数も増えていますし、今や産油国として原油を輸出しています」
「新興国の経済は、アメリカの利上げなどの影響で資金が逃避するなどと言われていますが、今後は本格的なインフラ投資が旺盛に行われますので、景気はよくなるはずです」

 おそらく、どの金融機関も営業担当者の口から出る言葉は、「今後も相場は良くなる!」ということばかりです。
 しかも、それは、いつでもそうです。
 リーマンショックのあとも「ここまで下落すると、今後は上がるしかありません」というセールストークが展開されました。

 いつ、どの時代でも「売れる言葉」ばかりが投資家の耳に届きます。

 浅い経験ですが、バブル期の1989年の秋、20代の後半から株式投資をスタートして以来、約30年間、そればかりでした。

 なぜかというと「売れる言葉」を作ることがまず結論としてあって、その結論につながるさまざまな事実を積み上げていき、理論武装するからです。

 とはいえ、金融機関が嘘をついているのではありません。可能性として考えられることを言っているのです。
 金融機関の営業担当者も、自社の分析結果や予測を信じて、顧客に説明しているはずです。そうでなければ、やる気を喪失して退職する人があふれるでしょう。


 次に、投資家の側から考えてみましょう。
「よし、これから投資をしよう」と思っている人の耳に「相場が下がる」という言葉が入ってくるでしょうか。
 人は誰しも、自分が聞きたい内容だけを耳に入れるキライがありますから、「相場が下がる」という言葉は、黙殺されるでしょう。

 そして、自分にとって都合のいいことを話してくれる人の話だけ聞いて、投資をするのでしょう。


 つまりは、どっちもどっち、なのですね。

 博打をしたいのなら、それでも、相場の行方を考えて、投資をすればよいと思います。ただ、いくら相場を予測しようとしても、相場に影響を与える変数がたくさんありすぎ、誰もピッタリと予測することはできないでしょう。

 私たちが地に足の着いた資産運用をして、かなり高い確率でお金を増やしたいなら、極論すれば、相場の動向には一切耳を貸さなこと。

 そして、ただひたすら、相場には目をつむって、コストの低いパッシブ運用の投資信託や、長年優秀な実績を出しているアクティブ運用の投資信託を、毎月積み立てながら購入し、長期運用をすることでしょう。


 相場の動きに興味・関心を持つ時間があるなら、その時間を仕事や趣味に充てたいものです。

・・・・・と、近年は思っています。


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