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定年年齢が引き上げられた会社で60歳で退職すると?
 FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

 数ヶ月前に、前職の会社の方々と飲む機会がありました。
 今年58歳になるかつての先輩が言うのは、
「定年の年齢が60歳から65歳に引き上げられた。あと2年だと思っていたのに、いきなりゴールが遠い先に置かれてしまった」


 100メール走をするつもりでスタートし、95メートルまで走ったところで、「200メートル走になりました!」とにわかなルール変更を宣告されると、うろたえてしまうでしょう。

 200メートル走なんだったら、これまでの95メートルの走り方、力の入れようも変わってこようというもの。


「60歳で退職したらどうなるんですか?」と聞くと、
「自己都合退職になる」とのこと。つまり離職理由が変わるのです。
 ちなみに、定年退職による離職は「会社都合」です。

 なお、退職金の額については、会社によって仕組みは違うものの、多くの会社では、自己都合による退職は、会社都合の退職よりも少ない額が支給されます。しかし、50歳代半ば以降に退職した場合などは、会社都合と同額が支給されるようになっているのが一般的。

 この先輩も、60歳で退職(中途退職)しても退職金が減額されることはなさそうです。

 しかし、退職後に失業手当を受け取ろうとしたときの受給期間は短くなります。

 離職理由が定年退職だった場合(会社都合)、雇用保険の加入期間が20年以上のときの失業手当受給日数は、240日。

 しかし、自己都合による離職だと、同じ加入期間のとき、150日。約100日間短くなります。

 また、自己都合による離職では、会社都合よりも失業手当の受け取り開始時期が3ヶ月遅くなります(給付制限期間)。


 今後もますます「長生き時代」に対応して、さまざまな制度や仕組みが変更されるでしょう。
 基本は、「ゴールは遠のく」です。


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