RECOMMEND
RECOMMEND
RECENT ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
OTHERS

Work works. BLOG

<< 田舎の空き家の処分はどうする? | main | 今後の相続税対策は、最初から二次相続を考えることがポイント! >>
ペイオフ対策のとっておきの方法。
 FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

 ペイオフとは、銀行が破綻したときに、1金融機関・1名義の預金額のうち、元本1,000万円とその利息までが保護される仕組みのこと。

 たとえば、私名義でA銀行のB支店に1,000万円、C支店に500万円の預金があったとしましょう。
 A銀行が破綻した場合、預金合計1,500万円のうち、元本1,000万円とその利息は必ず手元に戻ってきますが、超える部分についてはカットされる可能性があります。


 過去には、2010年に日本振興銀行が破綻し、ペイオフが適用されました。
 私たちは、銀行の破綻を突然知ることになります。
 事前に「◯月◯日に破綻する予定です」と告知されることはありません。
 そんなことをすれば預金取り付け騒ぎで大混乱を招きます。

 日本振興銀行の破綻告知の文章をみると、

「本日、日本振興銀行は経営破綻しました」とあります。
 本日とは、2010年9月10日の金曜日。
 そして、土日で預金者ごとに保護される預金の額が特定され、週明けの13日の月曜日から、その額の払い出しができるようになるとあります。
 また、それを超える額が戻ってくる場合は、1年以上先になる見通しとあります。



 ところで、2013年の春から、日本銀行による超金融緩和措置が5年以上に渡って続いており、銀行は運用難から収益を悪化されています。

 メガバンクは今後の新卒採用を減らす、店舗数を縮小する、人員削減をするなどの方針を掲げており、地方銀行は都道府県の枠組みを超えた合従連衡して生き残りを図ろうをしています。

 信用金庫や信用組合、ゆうちょ銀行もペイオフの対象になります。

 いたずらに、破綻の可能性を煽るわけではありませんが、現在、銀行が置かれている経営環境はあまり良くないことを知っておいたほうがよいと思うのです。


 ペイオフ対策のもっとも単純なやり方は、複数の金融機関に分けて預金すること。
 1つの銀行の口座に4,000万円の預金を保有するのではなく、1,000万円ずる4つの銀行に預金を分けるのです。

 それでは「預金が1億円ある私は、10の銀行に口座を開設する必要があるのか?管理がたいへん。身近に銀行が10個もないんですけど」という方もいらっしゃるでしょう。

 そんな方は、1つの銀行で預金とその他の資産に分ければ大丈夫です。
 たとえば、1億円のうち1,000万円は預金口座に入れておき、残りの9,000万円は、個人向け国債、投資信託などに替えておくのです。
 こうすると、金融期間を分ける必要がなくなります。

 ただ、個人向け国債は元本確保にはなるが、3年、5年、10年などの満期がある。投資信託は元本割れの恐れがあります。


 私のおすすめは、銀行の預金は1,000万円までにとどめておき、残りは同じ銀行で個人向け国債を保有するか、証券会社の口座を開設して投資信託を保有する方法。

 投資信託について、かつてはMFF(マネー・マネージメント・ファンド)という極めて安全性の高いものがありましたが、現在は多くが繰上償還され、取り扱いがありません。

 安全性が高い投資信託のおすすめは、「日本の短期債券ファンド」。

「One−DLIBJ公社債オープン(短期コース)」などがいいかと思います。

なお、これはほとんど儲かりません。しかし、ほとんど損もしません。
(投資信託なので、元本保証ではありません。また、取り扱い証券会社は限られています)

 できるだけ安全性が高い方法で、金融機関の口座を少なくする方法としてご紹介しました。


----------------------------------------------

◆この記事は、メルマガ「生活マネー ミニ講座」(「まぐまぐ」:無料:読者数5,500人超)にて配信したものです。
 メルマガへのご登録はこちらからどうぞ。FP中村が皆さんにメルマガをお届けします!

FPオフィス ワーク・ワークスは、お客様の「お金の心配」を解消します!
  個別相談:10,000円(1時間半)
  面談場所:京王線・国領駅すぐ。

  ※ご希望があれば、「新宿」でも面談をすることができます・・・詳しくはHPへ。

| メルマガ「生活マネーミニ講座」バックナンバー | 07:30 | comments(0) | - |