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「路線価図」で土地の評価額を探る。
 FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

 インターネットで、「路線価」&「国税庁」で検索をすると、国税庁の路線価のページが出てきます。


 それで、自分の県、市区町村・・・と降りて行くと、自分ちの周囲の地図が出てきます。

 ちなみに、わが家に面した道路には、「350C」と書いてある。

 簡単にいうと、この道路に面した土地は、1平方メートルあたり、35万円です、ということです。
 人に貸している土地等以外では、「C」は無視します。


 路線価というのは、相続税評価のこと。相続税や贈与税を計算するときに用いる土地の評価ルールです。
 時価ではありません。時価よりもかなり低い金額に設定されていますので、ご注意を・・・・。

 土地の面積が100平方メートル(30坪程度)だとすると、この土地の相続税評価額は、35万円×100平方メートル=3,500万円ということになりますね。

 実際の路線価評価の計算は、土地の環境によって、細々としたルールがあるので、上の計算は、あくまでざっくり、と考えてくださいね。


 さて、路線価評価額3,500万円の土地の上にある実家に、母親が1人で暮らしているとしましょう。

 独立した子供が2人いるとします。

 この場合、母親が亡くなった場合の法定相続人は子供2人。

 相続税の基礎控除(非課税枠)は、来年から3,000万円+(600万円×2)=4,200万円です。

 母親の財産が4,200万円を超えると、相続する子供には相続税がかかりますが、土地だけで、3,500万円ですから、母に700万円を超える預貯金があれば、もうアウトです。

 母親や子供は、今から相続税対策をスタートしたほうがいいかもしれません。


 みなさんも、相続税について考える際には、ぜひこんなふうに考えてみてください。

 これまで見えなかった問題点や課題が、クッキリ、浮かび上がってくるかもしれません。


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| メルマガ「生活マネーミニ講座」バックナンバー | 07:30 | comments(1) | - |
いつも拝読させていただております。出版された本も平易に書かれていて私にもわかりやすいです。
今回の路線価格の件ですが、一般的に査定とかされる場合、
建物のマイナス査定がある場合がありますが、そんなものは相続税の計算には織り込んでもらえないんでしょうか?
| 大中昭浩 | 2014/10/10 11:39 AM |