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土地の価格:路線価が下がったときのお得な○○。
 FPオフィス Work Works. ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

 まずは、これを見てください。
 先週、7月1日に国税庁が公表した平成22年(今年)の路線価です。
 都道府県庁所在地の最高路線価が記されており、前年からの増減率も併せて示されています。


 一見してわかる通り、ほとんどの都市で「▲」が目立ち、大都市圏と言われるところでは、前年からの減少率が2ケタに及ぶところもかなりあります。


 路線価とは、土地の価額のことです。
 毎年7月に発表される、その年の1月1日時点の全国各地の土地の価額。

「国税庁」という役所が発表していることからもわかる通り、この価額は「税金」に関係します。

 その税金とは、「相続税」、および「贈与税」。

 相続財産や贈与財産としての土地を評価するときに使うものなのです。

 この路線価が下落しているということは・・・・?

 相続税を払わなければならないほどのお金持ちは、路線価が下がっているときに死亡すれば、遺族が支払う相続税を低く抑えることができます。

 なぜなら、土地の評価額が下がれば、財産が少なく見積もられることになり、財産の額に応じて支払わなければならない相続税は、少なくなるのです。

 ただ、そんなに都合よく、死亡して相続を発生させることは容易ではありません。

 そこで上手に節税を行うには、「贈与」という方法を活用することになります。

「相続」は、死亡をキッカケに自分の財産を人に移転することですが、さすがにタイミングは選べません。いっぽう、「贈与」は、自分の意思とタイミングで財産を人に移し換えることができます。


 特に、「相続時精算制度」という、将来の相続の一部を前もって行える贈与の仕組みを使うことで、節税対策ができるのです。



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